何かと忙しくなってしまう、時間が空いたかと思うと用事が入る。


十分できた隙に本屋へ

森見登見彦　「太陽の塔」

この人、同い年

描かれる世界は、現代なんだけど、不思議なノスタルジックがあって


以前、「夜は短し　歩けよ乙女」を読んだ時も

水木しげるを思い出した。


木造で、暖かい町並みをつい想像してしまう。


デジタルな近未来像も大好きなんだけど

アナログな、人力と歯車でまわっていく日常を過ごす生き生きさ

いつも同じ方へ向かうばかりでない、揺らぎのある機械感

「壁掛け時計風味」って感じかな。



今生きてる現実も、案外ファンタジーを孕んでるみたいですよ。

「日常ファンタジーコント」作れるかなぁ？

もし出来たら、ラーメンズに並べそうな手ごたえを今

感じてるんだが・・・